BBRC誌に論文が採択されました!
東京都医学総合研究所の大岡静衣博士との共同研究の成果がBiochemical and Biophysical Research Communications (BBRC)誌で発表されました。本研究は急性灰白髄炎・小児麻痺の原因となるポリオウイルス(PV)に関するもので、マイクロ流体デバイスを利用することで、PVカプシド(ウイルスのゲノムを取り囲むタンパク質の殻)と PVゲノムの両方がヒトPV受容体(hPVR) による軸索逆行性輸送を受け、輸送されたウイルスが hPVR を発現する運動ニューロンの細胞体で複製されることを実証することに成功しています。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X22011263?via%3Dihub